2010年4月22日木曜日

「Yahoo!リスティング広告 プロフェッショナル認定試験」受験記

4月1日にリリースされた、「Yahoo!リスティング広告 プロフェッショナル認定試験」、受けてきました。受験される他の方と同様?ロゴの利用が許される860点以上を目指しました。

が、結果は791点。(1000点満点中。)辛うじて「各サービスやシステムを理解しており、どのサービスにおいても運用が可能なレベルです。」ということとなりました。上から2番目のレベルということになります。

これから受験する人に少しでも参考になりそうなことを記述します。(ただし、全く同じ問題がでることはないでしょうから、私が今回受験した上でのあくまでも個人的な感想。ということになります。勉強される方はご自分の責任で勉強方針を決めてください。)

さて、具体的な設問をについては差し障りがありますのでコメントしませんが、結構細かい点が問われます。知識を問われる(つまり、知っていれば答えられる、知らなければ考えても分からない)問題ばかりですので、時間は余ると思います。

勉強方法としては、Yahoo!から案内が出ている通りですが、、、
を隅々まで目を通し、細かなことも含めて覚える事。(どちらかと言えば、動画よりは、テキスト情報の方が試験対策という意味では有用。)スポンサードサーチ、スポンサードサーチモバイル、インタレストマッチの機能や仕様が微妙に違うので、混乱しないように整理する必要があるかと思います。

あとは地道に「よくある質問」
 に加え、「掲載ガイドライン」


も、読み込むこと。

そしてやはりどうしても必要となるのが、管理画面での各種の操作を通じて何ができて、何ができないのかを覚えることが大事かと思います。

希望の点に届かなかったので、負け惜しみに聞こえてしまうとは思いますが、テストで問われているのはあくまでも、リスティング広告の常識が少しと、あとの大部分はYahoo!リスティング広告のお作法だったり、ルールだったり、仕組みだったりします。

リスティング広告のROIを向上させる施策(キーワード選定戦略など)や管理上のコツ(広告グループの分類など)やテクニック(広告テストやキーワードの移動)、パフォーマンスが思ったように上がらない場合の対処方法といった、コンサル分野ではありませんので、リスティング広告の戦略を提案するコンサルタントの優秀さを測定するというよりは、広告出稿の実務を行う人の知識量を問うのが趣旨のテストのように見受けました。

なので、設問について、「こんなことは、暗記しておくことではなく、必要に応じて、掲載ガイドラインやよくある質問を参照すればいい。」と思ってしまうものも多々ありました。

という訳で、もう受験しないかも。と思う気持ちと、こうした試験は、個人的には希望の点に届かないと非常に悔しいのでリベンジしようか。と思う気持ちが半々ではあります。

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